ウォーキングする二人

ウォーキングが自律神経に良い3つの効果

ウォーキング 自律神経失調症

「ダイエットのためにジョギングをしている」という人や「健康のためにウォーキングを」と思い立つ人は多いですよね。

たしかに運動不足の現代人にとって身体を動かす事は健康への第一歩ですし、体重コントロールもできるので一石二鳥とも言えます。

そこで更に効果的にウォーキングに取り組んで頂くために当記事では「ウォーキング時の注意点・カラダに良い理由・効果的なウォーキング時間」まで紹介していきます。

そして「自律神経とウォーキング」の関連性から自律神経失調症にも

1.自律神経には「ジョギングよりもウォーキング」

ジョギング健康のためには「運動を‥」と考える人は多く、中でも「ジョギングを始めようかと思うけど、どう思います?」と尋ねられる事が沢山あります。

しかしそんな時におすすめするのはジョギングよりも「ウォーキング」なんです。

もちろん「ジョギング(ランニング)」は運動能力向上や筋力アップなどのトレーニング効果は高いでしょう。しかしその分かなりの負荷が掛かるので、その負荷をきちんを支えられるフォームで走らなければいけません。

「姿勢不良・歪み」を抱えたままで走るとフォームが微妙に崩れ、体幹の筋肉がしっかり働けないので一部の関節・筋肉に負担が掛かり過ぎます。すると「膝・足首・股関節」などあちこちに痛みを抱える原因にもなりかねません。(実際に当整体には何人も来られます‥)

さらに「ジョギング」だと運動量が大きいので、脈拍・呼吸がけっこう早くなりますよね。これによって交感神経(興奮モード)が活性化しますが、そもそも現代人は交感神経優位になりがちなので更に身体を興奮させてしまう事になります。

すると自律神経バランスが乱れるので「回復モード」をなかなか作れなくなり身体に疲れが蓄積していくのです‥。

痩せたい人はジョギングで一時的にダイエット効果があったとしても、疲れた身体では結局代謝も上がりません。まずはウォーキングで身体を運動に慣れさせたうえで、無理なく運動強度を上げていってはいかがでしょうか。

2.ウォーキングの効果

原因を説明2-1.体幹の大きな筋肉に「適度な刺激」

スポーツのように結果を求められる場合は別ですが「健康のために運動を」という場合はやはり「適度な負荷・適度な筋肉刺激」であるウォーキングくらいが調度良いのです。

普段「デスクワーク」や「うつむいての作業」が多い人は猫背が染み付いてしまいます。そして姿勢保持のために本来働くべき筋肉がどんどん弱くなり、自分の体重を支えられない身体になるのです。

「ウォーキング」は全身運動なので、下半身だけでなく体幹の大きい筋肉にも刺激が入り、姿勢を保持するために大事な筋肉も働きます。こうして現代の生活では足りない「筋肉刺激」をウォーキングならば適度に得ることができるのです。

2-2.血行促進・代謝アップにより自律神経が整う

全身の筋肉がゆるやかに働くと、固まった筋肉や関節の緊張をほぐしてくれるので血流が適度に良くなります。

血液循環によって全身に「栄養・酸素」が届けられ、また溜まった老廃物が排泄されるので、血行が良くなることは「身体の回復力」がアップするという事です。

そして筋肉が使われると体温が上昇して代謝も上がるので、さらに回復力や免疫力にまで良い効果をもたらします。

こうして「回復力・代謝・免疫力」がアップすると身体が楽になりますが、楽になるという事は「リラックス」できるという事ですよね。つまり適度なウォーキングを続けることで身体が健康になるのは「自律神経を整える」という事にもなります。

2-3.様々な疾患に「予防効果」

中強度のウォーキング(早歩き・大股歩き)を日頃続けることで様々な疾患に対して良い影響があると言われています。

  • 5分で「寝たきり・うつ」の予防
  • 8分で「認知症・脳心臓疾患」の予防
  • 15分で「骨粗鬆症・一部のガン」の予防
  • 20分で「糖尿病・高血圧」の予防

上記のように生活習慣病から恐ろしい疾患にまで予防効果があるという事なので気になる人は意識してみて下さいね。※あくまでも目安であり、効果を保証するものではありません。

3.効果的にウォーキングするには

3-1.姿勢

重心バランスこのように良い効果のあるウォーキングも姿勢が悪くては逆効果になってしまいます。「肩と顔が前に出る」いわゆる猫背になっていると身体にストレスを掛けてしまうので次のポイントを意識してみて下さい。

  • 下ばかり見ずに視線を上げる(遠くに)
  • 骨盤を立てると背筋が伸びる
  • 肩のちからを抜きつつ腕をふる

よくあるのが姿勢を気にするあまり肩にチカラが入ってしまうという事。それでは身体が緊張してしまうのでいけませんね。肩を一旦上げてからスッと下ろすとチカラが抜けるので、ウォーキングしながら時折でも肩を上げ下げするといいですね。

3-2.時間

入浴時間先ほどは中強度のウォーキングを20分間が効果的と説明しましたが、歩き慣れない人にすれば20分の早歩きはずいぶんと疲れてしまいます。この20分は分割にしても大丈夫なので、通勤時に早歩きを7分・帰宅時にも早歩き7分・夜の散歩で早歩き7分と工夫をしてみると稼げますよね。

またダイエット効果も求める人は、歩く前に「腕立て伏せ」や「スクワット」等の「無酸素運動」を行ってからウォーキングすると良いでしょう。一度心拍数が上がるくらいの運動をしておくと、ウォーキングの初めから脂肪燃焼効果が働くからです(通常は運動開始後20~30分から脂肪燃焼です)。

身体が慣れるまでは早歩きにしなくても構いませんし、初めはのんびり散歩程度でも良いでしょう。大事なことは「身体にも心にも気持ち良いと感じる」ことです。

3-3.「朝のウォーキング」は自律神経に良い

日光浴の効果朝のウォーキングをすすめる理由は二つあります。

1つ目は「日光を浴びる事でカラダが目覚める」からです。不規則な生活やストレス過多によって自律神経が乱れていると「夜は眠りが浅く回復できない」「昼はどうにもだるくて集中できない」とメリハリのつかない生活になりがちです。

そこで日光を浴びると気持ち良く身体が覚醒し、その効果によって夜は眠くなるホルモンが出るのです。つまり1日のリズムが作れるという事。これをウォーキングと合わせる事で血行促進や代謝アップも加わるので、より健康効果がアップするという訳ですね。

二つ目はおまけですが「ダイエット効果」です。空腹時に運動すると食事からエネルギーを得られないので「脂肪を分解する事でネルギーを調達」します。つまりご飯を食べてエネルギーを補充した昼や夜よりも、エネルギーの空っぽになった朝の方がその効果は高いという事です。※決して空腹時に何時間も歩く等の無茶はしないで下さいね。

3-4.水分補給

スポーツドリンクこれはスポーツをしていた人には当たり前の事かもしれませんね。ただし喉が渇いた時にはすでに脱水が始まっています。それでは血液がドロドロになり、代謝も下がり、身体はストレスを感じるので自律神経も整うはずがありません。

また何より命の危険もある事なので、ウォーキングの前から小まめにお水を飲む事をおすすめします。

4.「ウォーキング効果と自律神経」まとめ

自律神経を整えて喜ぶ女性身体によかれと思って始めたウォーキングが逆に負担・ストレスになっていては本末転倒です。心と身体に相談しながら、適度に休憩・休みの日を取って気持ちよくウォーキングをして下さい。

ゆったりと深い呼吸を意識したり朝日を浴びながらのウォーキングだと相乗効果でさらに自律神経が整いますよ。まずはあまり細かいことは気にせず楽しくウォーキングを楽しんでみて下さいね。

健康にもダイエットにも更に効果を求めたいという人は「自律神経を整える/体質改善のための12の方法」もどうぞ。

※当記事はあくまでも私見であり効果を保証するものではありません。情報の活用は自己責任にてお願い致します。

関連記事

  1. 自律神経失調症/子供の症状
  2. 入浴の効果
  3. 自律神経失調症の自力での治し方
  4. 朝の日光
  5. 呼吸を整える男性
PAGE TOP