肩こり

ストレートネックは肩こりの原因に/その理由と5つの解決法

ストレートネック肩こり

多くの人が悩まされる肩こりですが、たとえマッサージしてもすぐにコリが再発するのは理由がありました。それはコリという「結果」にばかり対処するだけで「ストレートネックという原因」がそのまま残っていたから。

この記事では「肩こりのメカニズム」から「ストレートネックとの因果関係」「根本からの改善方法」まで解説していくので、これであなたもつらい肩こりとお別れできるはずですよ。

1.ストレートネックからくる【肩こり】とは

1-1.「筋肉がオーバーワーク」のストレートネック

肩こりという名前にもあるように「筋肉のコリ」が一番の悩みですが、肩コリの原因はやはり筋肉の「オーバーワーク」にあります。それも重いものを持ち上げたり、強く引っ張ったりという事ではなく「持続的な疲労」の蓄積です。

元々肩は不安定な関節であり、胴体(体幹)との連結はほとんど筋肉によってカバーされているような状態です。

これが正常な位置にある時はその筋肉の負担も最小限で済みますが、本来の位置からズレたまま長時間支え続ける事になるとオーバーワークが発生してしまうのです。後述しますがストレートネックの人はこの状況に陥っている人が大半です。

1-2.「血管・神経が圧迫」されて肩こりに

筋肉の中には「血管・神経」が沢山通っていて、筋肉が疲労してガチガチになると血管・神経を圧迫した状態になります。また動きの少ない場合も、筋肉によるポンプ作用が少なくなり血流が悪くなります。まさにストレートネック肩こりの人に当てはまる状況ですね。

そして血流が悪くなると「疲労物質(老廃物)・発痛物質」などが溜まり、逆に「栄養」はあまり運ばれて来ません。これでは余計に筋肉は硬くなり、さらに血流が悪くなり、また筋肉が硬く‥と悪循環になってしまいます。

また神経が圧迫されると神経痛やしびれ等が引き起こされる事もあります。さらには脳への血流が阻害されると「めまい」を引き起こす事も考えられるので、もしお悩みの場合は「めまいはストレートネックからも/その2つの理由と改善方法」をどうぞ。

1-3.自律神経が乱れる

肩こりの人に多いのが「睡眠障害(眠りが浅い・沢山眠れない)」や「イライラ」「動悸」「片頭痛」などの原因不明の不調です。また「常に疲労感」を感じている人もこれに当てはまるかもしれませんね。そして精神的なコントロールが出来なくなって「うつ傾向」に繋がる事も‥。

実はこれらの症状は「自律神経」と大きく関係しているので、自分で気付かない間に自律神経失調症になっている場合もあり得ます。

後で解説しますが「ストレートネック状態」ではコリや血流障害が常にあるので、いつも身体はストレスを感じています。自律神経は「継続するストレス環境」には弱いので、ストレートネック状態ではその機能が狂ってしまうのも当然。

肩こりだけでなくその他の不調も感じている人は「ストレートネックによる自律神経失調症/その理由と3つの改善方法」をどうぞ。

2.ストレートネックと肩こりは大親友

2-1.肩こりを招く「ストレートネック」

ストレートネック状態が肩こりになりやすい理由を2つに分けて説明します。

(1)サスペンションが無い状態

ストレートネックのイラスト人間の背骨はS字カーブを描き、バネがしなる様にして体を支えています。首(頚椎)もその延長なので湾曲しているのが本来の姿ですが、ストレートネックとはその湾曲が無くなり、頚椎の並びが真っすぐになった状態の事です。

真っすぐになった頚椎では「バネのようなサスペンション」がないので「首・肩」への負担・衝撃を緩和する事ができません。すると本来ならば平気なはずの些細な負担でも大きな負担となって肩こりへと繋がるのです。

(2)「傾いた軸」の上にボーリングの球

猫背女性さらにもう一つ負担を増大させるのが「傾いた軸」です。

ほとんどのストレートネックの人に共通するのが「顔が前に出ている」という事。そして人間の頭は約5キロもあり、これはボーリングの球と同じとイメージすると分かりやすいでしょう。

つまり人はボーリングの球を首に乗せたまま生活しているのですが、ストレートネックの人は「この5キロの球が前に傾いて落ちそう」な状態です。

しかし落ちないように頑張る筋肉が「首」やその土台である「肩」なので、肩こりを招くのも当然ですね。

2-2.肩こりになる理由

ストレートネックをセルフチェックこのようにイメージすると、ストレートネックの人は首や肩にどれだけの負担が掛かったまま生活しているのかが分かりますよ。そして真っすぐな頚椎ではその負担を緩和する事ができません。

これでは「筋肉のオーバーワーク」から「血流障害」を生み「自律神経」まで乱れてしまうのも当然‥。ストレートネックの人はなるべくして肩こりになっているのです。

この肩こりを解消しようと、コッている部分をごりごりマッサージしてもいつまで経っても堂々巡りなのは当たり前。それでは結果に対する一時しのぎに過ぎないのです。やはり長年続く肩こりを解消したいのならばストレートネックを根本改善し、姿勢や歪みを見つめ直す事が本当の近道です。

次からはそのストレートネック矯正法の中でも簡単にできるものからご紹介していきますね。

3.肩こり解消に「ストレートネック矯正法」

3-1.タオル枕

ストレートネック矯正バスタオル枕このタオル枕を使ったストレートネック矯正は寝ているだけなので簡単に行う事ができます。それでいて固まった頚椎が緩み、自然な湾曲が戻り、筋肉も緩むので肩こり軽減効果もあります。またコツコツ続ける事でストレートネック自体が改善していくので「バスタオル枕で簡単!ストレートネック矯正4つのポイント」をご覧ください。

3-2.ストレッチ

ストレッチでストレートネック改善「ストレートネック改善ストレッチ/かんたんで効果的な4つの方法」に記してある方法を行えば血流が良くなるので肩こりは緩和されます。またストレートネックの原因の一つである「身体の前側」が全体に緩むので、コツコツ続けると姿勢改善やストレートネックの根本改善へと繋がります。

3-3.マッサージ

マッサージ間違わないでほしいのは「肩こりがつらい部分」をごりごりマッサージしても一向に良くはなりません。あくまでも優しく「身体の前側」をマッサージして下さい。その理由や正しいマッサージ方法は「ストレートネック解消マッサージ/簡単にできる3つの方法」に記してあります。

3-4.腹式呼吸

呼吸する人ストレートネックの人は長時間の前屈み姿勢でいるので、横隔膜があまり動かずに「首・肩・胸の筋肉」で胸郭を持ち上げて呼吸する「胸式呼吸」になります。

呼吸というのは一日に何万回もおこなう作業。ただでさえ重い頭を支えるので手一杯の「首・肩」が、更に呼吸でも頑張る事になったら余計に疲れてガチガチに緊張し、肩こりを招くのも当然です。

詳しくは「腹式呼吸のやり方3ステップと効果的な方法」を読んで、呼吸からの肩こりやストレートネック改善に取り組んで下さいね。

3-5.整体

やはり一番の近道は身体のプロである整体に行く事。とはいえしっかりと改善してくれる整体院が思いのほか少ないのも事実です。

名古屋近郊の方は当整体「名古屋で肩こり改善」「名古屋でストレートネック」にご来院頂いても良いですが、全国の皆さんはそうもいかないので「ストレートネックは整体で治る!改善できる整体5つの選び方」をご覧になって信頼できる整体院を見つけて下さいね。

※本稿は私見であり医学的根拠を保証するものではありませんので、情報活用は自己責任にてお願い致します。

関連記事

  1. ストレッチでストレートネック改善
  2. ストレートネックへのマッサージ
  3. ストレートネック対策
  4. ストレートネックをセルフチェック
  5. 病院での治療
  6. ストレートネック矯正バスタオル枕
PAGE TOP